各地のHIV/AIDS

9月5日はフレディー・マーキュリーの誕生日

2015.09.25

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私はHIV・AIDS看護に携わって、7年目になります。その中でHIV・AIDSの予防活動の必要性や偏見をなくしていきたいという思いを感じていました。そのため、世界でどのような活動が行われているかについて興味を持ち調べてみました。

今回は12月1日の世界エイズデー以外にも、9月に毎年世界中で行われている活動があったので紹介したいと思います。

9月5日はイギリスのロックバンドQUEENのボーカリスト故フレディー・マーキュリーの誕生日です。彼は1991年11月24日にニューモチスチス肺炎で45歳という若さで亡くなりました。

死後、QUEENで最も売れた「ボヘミアン・ラブソディ」の印税がイギリスを拠点に活動しているエイズ基金「Terrence Higgins Trust」に寄付されました。それを受けて再発売されたシングルはイギリス史上初の同一曲2度の1位を獲得しました。

今年も世界中でフレディー・マーキュリーの名を冠したエイズ撲滅チャリティーイベント「Freddie for A Day」が彼の誕生日にあわせて日本でも6ヶ所で行われました。これらはQUEENメンバーらが立ち上げたエイズ撲滅のための慈善団体「Mercury Phoenix Trust」に寄付されるそうです。

私はこの曲を初めて聴いたとき、曲調が短調からオペラ調への変化などに驚かされ、歌詞には葛藤や批判、そして死が迫り、神へ祈る。彼が何を思って書いたのかを考えさせられました。

これらのイベントを通して少しでも多くの方に、HIV・AIDSに対する正しい知識を持っていただけたらと思いました。また、私自身このようなイベントに参加したことがないため、今後参加してみたいと思います。

 

                                                                             文責:エイズ看護プロジェクト

福田 愛香

毎年12月1日は世界エイズデー

2014.10.21

HP用 世界エイズデーとは、世界的レベルでのエイズまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、世界保健機関(WHO)が1988年に制定したものです。
毎年12月1日”World AIDS Day”(世界エイズデー)を中心に、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われています。
日本でもその趣旨に賛同し、毎年12月1日を中心にエイズに関する正しい知識等についての啓発活動を推進しており、全国各地で様々な「世界エイズデー」イベントが実施されています。
先日、公益財団法人エイズ予防財団主催、平成26年度「世界エイズデー」ポスター コンクールの審査結果が発表されました。
今年度の応募点数は、小学生の部38点、中学生の部262点、高校生の部260点、一般の部179点の合計739点あり、その中から一般の部  永井 優衣さんの作品が選ばれています。
平成26年度のキャンペーンテーマは『AIDS IS NOT OVER ~まだ終わっていない~』。2013年の1年間で、新規HIV感染者報告数は1,106 件(過去2位)、感染に気づかずに エイズを発症して報告された新規エイズ患者報告数は484 件(過去最多)で、合計1,590 件(過去最多)。全体に占める新規AIDS患者の割合が3割を超える状況が続いています。
世界エイズデーを通じて、1人でも多くの方にHIV/AIDSに関する正しい知識が普及されることを望みます。

エイズ看護プロジェクトメンバー 大塚由紀

香港で献血、再び。

2012.07.20

以前、香港での献血体験を書かせて戴きましたがhttp://www.khac.net/blog/archives/1865)、今回再び、献血に行って参りました。
前回は中環(セントラル)の献血センターにお邪魔しましたが、今回はセントラルから電車で30分ほど離れた新界(ニューテリトリー)と呼ばれるベッドタウンにある、荃湾捐血站(ツェンワン献血センター)です。
前回、帰国してから数日後に香港赤十字センターから献血カードが届いたので、そのカードを携えて張り切って行って参りました。

 

 

駅前という好立地です。

 

 

 

 

前回同様、ブログに写真を載せたい旨を伝えると快諾して戴きました。
献血の手順は前回と同様です。二回目ということもあり、前回のような献血における注意点の説明などはなく、ぱっと採血し、適当に休んで適当に帰ってね、という感じでした。それでも、前後の飲み物は飲みたいものを聞いて、持って来て下さいました。

 

 

 

 

 

最初に渡される番号で呼ばれます。

 

 

香港はホテル・レストラン・マッサージ店・地下鉄・空港、
どこもかしこもWi-Fiがあります。
献血センターも例外ではありません。
お菓子のラインナップはセントラルと同じでした。

 

 

 

 

今回、香港における献血事業60周年記念の記念品として、なんと傘を戴きました!
しかも滞在中に雨に見舞われたので、大変重宝しました。
可愛いピンバッチも戴きました。
七つの海を制するが如く、いつの日か香港の8つの献血センターすべてを制覇したいと思います。

 

香港のコンドーム広告について考える。

2012.03.05

至福ここに極まれり、といったダビデ氏の広告 (http://www.khac.net/blog/archives/2008) に続いて、街中でこんなトラックを目撃しました。

 

 
日本でも、歌手がアルバムをリリースした時やコンサートの告知の際にこのような広告トラックが走るのを見ますが、コンドームの広告というのはまず見かけないですよね。
当科医師に香港旅行について語っていた際、「行くたびに地下鉄の広告が変わっている」という話になったのですが、まさにその通りで、行けば毎回広告が変わっているのです。更に、香港最大のビッグターミナルである中環駅(東京駅レベル)にある地下連絡通路には、前回見たピーター・ホーの広告 (http://www.khac.net/blog/archives/1950) が、ちょっと信じられないくらいの大きさで掲げられていました。
面積は東京の約半分でありながら、アジアを代表する世界都市である香港は700万人超の人口が暮らし、人種も文化も習慣も本当に様々です。あくまで私見ですが、人種の坩堝であり、分母の大きい街だからこそ、啓発活動・使用喚起として地下鉄広告やトラック広告など公共性の高い場所・媒体が利用され、発信される情報量も多い必要があるのかもしれません。

「更薄更貼身」で、この表情。

2012.02.28

 

 

 

今回の香港の地下鉄広告は、durex社 (杜蕾斯)です。
「0距離触感 FEEL MORE」ということで、ダビデ氏がこの表情。
<Sensi-fit設計>で同社の他の製品より20%薄くなり、「更薄更貼身」(読んで字の如く「更に薄く、更にフィット」)なのだそうです。
こんな表情をされているのを見ると、使ってみたくなりますね。

 

 

そして、4月30日までにdureX社商品を50香港ドル(約¥520)以上購入して応募すると、3名に3泊4日の北海道旅行が当たるそうです。一年を通して蒸し暑く雪も振らない香港では、北海道は憧れの地。旅行先としては勿論、ケーキやアイスクリームなどのお菓子に「北海道牛乳使用」と大きく書いてあるものを見かけることもしばしばです。応募して、北海道旅行を当てたいと思います。

 

<透明質酸>配合です

2011.12.22

 

 

 

またまた香港の地下鉄よりお知らせ致します。
今度の新製品はヒアルロン酸配合、薄くて滑らかな使用感のものだそうです。
イメージキャラクターは、台湾で活躍する俳優 ピーター・ホー(何潤東)。 彼はとても人気のある俳優で、日本でいえば妻夫木聡や小栗旬がコンドームのイメージキャラクターになるようなもの。本国でも随分と話題になったようです。 
それにしてもピーター、相当鍛えてますね。逞しい上半身に目が釘付けです。
彼ばかりに目がいかないよう、ちゃんと商品の写真がどの駅でも横並びになっていました。

 

                     

試合の告知?

2011.09.20

 

 

香港は日本ほど格闘技が盛んではありません。
地下鉄に格闘技のポスター、珍しい…….と思ってよく見たら。
以前に紹介させて戴いた「長期戦OK!」(http://www.khac.net/blog/archives/1608)の姉妹品の広告でした。
今回は、「戦闘力UP!」だそうです。
つい目を奪われてしまうこのポスター、啓発活動としてもプロモーションとしても、大成功かもしれません。

香港で献血をしてみました

2011.09.15

前回、香港の献血センターについてご紹介させていただきましたが(http://www.khac.net/blog/archives/1821)、
今回は実際に献血を体験してみました!

香港の8つの献血センターのうち、中環(セントラル)にある<中区損血站:セントラル献血センター>に行ってみました。

 

 

 

 

年齢・体重・病歴等条件を満たしていれば、日本人旅行者でも献血可能です(パスポートが必要)。
スタッフの方に、ブログに写真を掲載してもいいかどうか聞いてみたところ快諾して下さいました。

 

手順は日本と同じです。
1.体重測定の後、問診票記入 (http://www5.ha.org.hk/rcbts/File/BDR_Eng_2011.pdf
2.医師による問診(問診票と照らし合わせながら、「朝御飯食べた?」「病歴は?」「外国旅行歴は?」等の質問をされます。体温もここで測定します)
3.血液比重の検査(腕からでなく、指先から専用の器具で採血します)
4.比重を満たしていれば採血

 

 

写真を撮って戴きました。スタッフの方が皆ニコニコしながら見守って下さり、照れ笑いです…..
採血の間、献血後の注意点や体調不良になった場合の連絡先などを説明して下さいます。

 

15分ほどで終了。日本のように200ml・400mlと定められていないようなので、採血量を尋ねてみたところ、「身長や体重などにもよるけれど、平均女性ではだいたい350mlよ」とのことでした。

 

 

 

 

 献血後は待合スペースに座って休むよう促されます。
「何飲む?」とメニューを見せて下さり、コーヒーを戴きました。自販機ではなく、スタッフの方が入れて下さいます。
ミルクティーや中国茶、リベナ(ベリー味のジュース)等から選べます。

 

 

 日本と同じように、お菓子(乾き物山盛り)も置いてあります。

 

 

 

「献血後は15分休んで下さい」

 

休憩後、「今日は水を沢山飲んで、重い荷物を持ったりとか、激しい運動は控えてね」と再度献血後の注意を受け、「よいお休みを!」とスタッフ総出で見送って下さいました。皆さんとても感じのよい方で、フレンドリーに接して下さいました。可愛いお土産も戴きました!
私の血が、香港の誰かのお役に立てればいいなと思いながらセンターを後にし、注意されたにも関わらず夜中まで遊び狂ってしまった、香港での1日でした……..

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ICAAPに行ってきました

2011.08.31

8/26-8/29まで、韓国は釜山で10th ICAAP(アジア太平洋国際エイズ会議)が開催されました。当院のスタッフも4名が出席し発表してきました。日本や韓国・シンガポールなど先進国と、インド・フィジー・カンボジア・バングラデシュなどの国々との、HIV診療をとりまく事情の違いを考えさせられる学会でした。

<捐血站>

2011.06.22

 

 

香港の街をバスで移動中、損血站(=ギュンヒュッザム:献血センター)を見つけました。
香港には8つの献血センターがあり、献血が出来る人は16歳から65歳、体重41㎏以上の健康な人に限ります。
香港でも、人気スターを起用するなどして推進活動がさかんに行われているようです。 

 
香港紅十字會(香港赤十字)……http://www5.ha.org.hk/rcbts/