Archive for 2009

今年もお世話になりました。

2009.12.28

当センターも本日で御用納めとなりました。今年もお世話になりました。
年始は4日からです。来年も宜しくお願いいたします。
それではみなさん、よいお年を!

新刊書「これでわかるHIV/AIDS診療の基本」

2009.12.21

「これでわかるHIV/AIDS診療の基本~プライマリケア医と病診連携のために」が南江堂より発売されました。普段HIV診療を行っていないプライマリケア医の方や、医師以外の職種の方向けに、HIV/AIDS診療の入門書として記されています。当院スタッフが執筆しています。詳しくは南江堂ホームページをご覧下さい。

【主要目次】
I HIV感染症/AIDSは治らないのですか?(谷口智宏)
II HIV陽性者は増えているの?(西田恭治)
III HIV感染症を疑うコツがありますか?(渡邊大)
IV HIV感染者に特徴的な随伴疾患がありますか?(小沢健太郎・田所丈嗣・宮崎道彦)
V HIV感染症はどのように診断すればいいの?(富成伸次郎)
VI HIV感染症はどう治療したらいいの?(白阪琢磨・上平朝子)
VII HIV感染症患者の将来はどうなるの?(白阪琢磨)
VIII HIV感染症患者を専門医に紹介するとき(上平朝子)
IX HIV感染症患者への支援(岡本学)

B型肝炎ワクチン

2009.12.18

B型肝炎は、HIVと同様にセックスで感染することのある病気です。B型肝炎ウィルスが体にはいると、急性肝炎といって2,3ヶ月で治ってしまう場合もありますが、慢性化といってずっと体の中に残ってしまうこともあり、その場合は将来、肝硬変や肝臓癌の原因となる可能性があります。HIVに感染していると、HIVに感染していない人にくらべB型肝炎が慢性化しやすいといわれています。

しかし、B型肝炎ウィルスに対するワクチンがあります。初回、1ヶ月後、半年後の3回接種が必要ですが、B型肝炎に対する抗体がつくことを期待できます。抗体がつかず効果が出ない場合もありますが、抗体がつけば感染を防ぐことができるため、国際的にもHIVに感染している方は接種するよう推奨されています。当院に通院中のHIVの方でB型肝炎にかかったことのない方には接種をおすすめしています。

今年もクリスマスイルミネーション!

2009.12.14

 

もうすぐクリスマス!今年も、病院の正面玄関横にクリスマスツリーのイルミネーションが登場しました。昨年よりバージョンアップされています。

 

                                 

                                                「わぁキレイ・・・」

 

 

しかも今年は、旧看護学校(現在は新しい建物になっています)にもツリーのイルミネーションが!きれいですね。
皆様、よいクリスマスを!

HIV認定薬剤師研修

2009.12.11

12/9-10の2日間、HIV感染症薬物療法認定薬剤師養成の実技研修を行いました。
本年、7月より開始し、早いもので第5回目をむかえました。今回は、日頃からよく患者さんに関わっている研修生のため、実践形式のハードな内容となりました。
今後も益々の認定薬剤師研修の充実をはかりたいと思います。
(写真左:カンファレンス実習 右:実習修了証書授与)

第2回課題克服班会議

2009.12.07

12月7日、第2回目となる課題克服班班会議が行われ、研究の途中経過を各先生方に発表して戴きました。
研究の成果は、年度末に研究報告書にまとめられることになっています。
時節柄、サンタさんの格好で会議に潜入。こっそりパチリ・・・!

HIV感染症と仕事

2009.12.03

当センターのホームページに対し、HIV感染者の仕事に関して色んな方の話しを聞きたいというご意見を頂きました。HIVに感染していることがわかり、そのまま同じように仕事を続けるかたが多いですが、HIVに感染しているがための仕事のしづらさを、感染者の方から伺うこともあります。なかには仕事の量を減らしたり、仕事を変える方、就職に困難を感じる方もおられます。HIV感染症と就労の実態について、いくつか参考となる資料について紹介したいと思います。

HIV感染者の方の体験や意見が掲載されているサイトである「web NEST」では、「よくある質問集」のなかで仕事の話題にも触れられています。また「地域におけるHIV陽性者等支援のためのウェブサイト」では、「お役立ち資料」のなかでHIV感染者の就労の実態についてまとめた資料を掲載しています。ほかに、はばたき福祉事業団作成の、「HIV感染患者の就労に関する質問紙調査・インタビュー調査報告書」があります。

「愛です!FM OSAKA ’09 」に行ってきました!

2009.12.02

 

大阪・難波にあるコンサートホール<なんばHatch>で行われた、FM OSAKA主催「HIV/AIDSを考えよう トーク&ライブvol.3」に行って参りました。
会場は立ち見のお客さんで溢れるほどの大盛況 !!
アーティストやゲスト(当センターの白阪医師もゲストとして参加致しました!)のメッセージに皆耳を傾けていました。

DHHSガイドライン改訂

2009.12.02

12/1に、DHHS(米国保健福祉省)による成人に対する抗HIV治療ガイドラインがアップデートされました。日本でもHIV診療を専門とする医師・薬剤師の間などで治療の根拠として広く利用されています。毎年この時期に改訂されますが、今回の改訂では、治療未経験者に対する推奨薬剤に新薬が採用されるなどいくつか入れ替わっているほか、抗HIV治療を開始すべきCD4値の推奨が従来よりも高い値に設定されるなど、昨年の改訂よりも大幅な変更がなされています。診療の現場にも影響を与えそうです。

ガイドラインはここからダウンロードできます。(英語)

第23回日本エイズ学会学術集会・総会

2009.11.29

11月26日より同28日まで、名古屋国際会議場にてエイズ学会が行われました。臨床・基礎・看護・心理・社会制度・予防啓発・陽性者支援など、様々な分野の発表・討論があり、HIVにかかわる様々な職種に加えて当事者(HIV感染者)の方も参加する、日本では珍しい学会です。当センターのスタッフとして参加・発表しましたが、当事者の方も聞かれているということを思うと、他の学会とはまた違った緊張感があります。一般演題以外で参加でき興味深かったのは、HIV診療ネットワークシステムの将来、パートナーシップを構築するための面接法、総合病院ではなくクリニックでHIVを診療しているドクターの話(関西にはまだありません)などでした。無料のコーヒーやお茶が飲めるコミュニケーションスペースがあり、交流の場となっていたのも良かったと思います。