Archive for 2016

12月1日は世界エイズデー

2016.11.01

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朝晩めっきり涼しくなってきましたが、体調はくずしていませんでしょうか?

さて、今回は世界エイズデーについて書かせていただきます。

世界エイズデーとは、世界レベルでのエイズの蔓延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的にWHOが1988年に制定したものであり、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われています。

私も、今年度からエイズ看護プロジェクトに参加し、各国で様々な取り組みがされていることをはじめて知りました。ここ大阪でも、世界エイズデーの前後にかけて、エイズに関する様々な領域で活動するNPOや個人・団体が、自治体・企業・メディア等と連携しながらたくさんのイベントを企画されています。私もまずこの活動に参加することから始めたいと思っています。このイベントは気軽に参加できるそうなので、一緒に働いている病棟のスタッフも連れていこうと考えています。みなさんもご一緒しませんか。

また、当センターでは1階薬剤部窓口横のスペースに世界エイズデーに関するポスターをエイズ看護プロジェクトが作成し、11月28日から12月4日にかけて掲示予定です。ぜひご覧下さい。

 

                     エイズ看護プロジェクト 経堂 可奈

 

エイズ看護プロジェクトメンバーについての紹介

2016.10.07

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私は、エイズ看護プロジェクトメンバーとして活動している横山聖子です。

昨年11月より育休から復帰し、現在外科病棟で働いている7年目の看護師です。

今回、このようなプロジェクトに参加することも初めてになります。

私の働く病棟は、外科手術を目的とした患者さまを受け入れており、HIV/AIDSを既往に持った患者さまもいらっしゃいます。当病棟は、HIV/AIDSの専門病棟ではないですが、プロジェクトメンバーとして活動する機会をいただいたので、専門病棟でなくとも一人一人のスタッフが自信を持ってHIV/AIDS看護に取り組めるようになることが私の目標です。

まずは自己の知識を増やすための学習に加え、病棟内のスタッフを対象とした勉強会を開催するために準備をしているところです。HIV/AIDS看護に興味関心を持つきっかけを作り、病棟全体の看護を向上させられるよう活動していきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

エイズ看護プロジェクト 横山 聖子

 

 

院内講演会開催

2016.09.30

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 9月30日(金)世界血友病連盟前会長のマーク・スキナー氏をお迎えして、院内講演会『Unlocking the potential of Patient Reported Outcomes to Determine Value and Inform Healthcare Decisions;「PRO(患者報告アウトカム)による患者主導型個別化医療の可能性」』を開催いたしました。

 

 途上国や先進国の抱える問題点など広い分野の医療者に共通する大変興味深いお話をお聞きすることができました。

ベトナムで開始された自己検査の取り組み

2016.09.16

 朝夕はずいぶん涼しくなりましたね。先日、ニュースでベトナムでのHIVに対する取り組みが取り上げられていました。発展途上国のエイズ問題への取り組みとして興味深いものでしたので紹介したいと思います。

 

“ベトナムで初めてとなる「HIV自己検査」の開始式典が8月26日、ホーチミン市で開催された。試行期間中は、HIV自己検査キットが無料で配布される。このキットで唾液または指先の血液を自分で検査すれば、20分後に結果を知ることができる。ヘルシーマーケット(Healthy Market)プロジェクトの一環で、米国国際開発庁(USAID)と国際的非営利組織PATHが、ベトナムの保健省と共にホーチミン市とハノイ市で試験的に実施する。

在ベトナム米国大使館の テッド・オシウス大使は、「HIVに感染するリスクのある人は誰でも、プライバシーを守りながら容易かつ安全に検査することができる」と強調した。ヘルシーマーケットのビー・ゴック・バオ医師は「試行は5月末から始まっており、これまでに377人がHIV自己検査に参加し、7%の人に陽性反応が出た。彼らは全員治療を受けている」と明らかにした。”

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VIETJO [ベトジョー] 2016/08/31 16:39 JST配信

http://www.viet-jo.com/news/social/160830080729.html

 

 このような取り組みが先進国の援助で実施され、HIVの早期発見・治療につながっているのは素敵だと思いました。無料のHIV検査は、日本でも保健所等で匿名で受けることができます。今回のニュースをきっかけに調べてみると、大阪では各地区の保健所・保健センターやchotCASTなんばで実施されていました。梅毒・クラミジアなどのSTD検査を同時に実施していたり、即日検査や夜間検査を実施する保健所等も増えてきているそうです。大阪医療センターの近くにある大阪市中央区保健センターでも、第1金曜日に即日検査が実施できるようになっていました。実施されている曜日・時間や同時に検査できるSTDを確認して、私自身も検査に行ってみたいと思います。

エイズ看護プロジェクト 中本 弘香

HIV/AIDS看護師研修(初心者コース)開催

2016.09.08

 7/26 7/27に、HIV/AIDS看護師研修(初心者コース)の研修が当院にて行われました。近畿圏の病院から多数の看護師が参加されました。参加者は専門病棟・外来の方が主でしたが、HIV/AIDS専門病棟外で勤務されている方も多数おられ、中には助産師の方や管理的役割の方など、参加者層も幅広いものでした。

 研修プログラムとしては、HIV/HIDSの疾患の基礎、服薬指導・支援について、看護支援(外来・病棟)、性の多様性といった内容が織り込まれていました。また、MSWや薬剤師・医師.HIVコーディネーター看護師を交えて、事例検討やチーム医療についてのグループディスカッションもあり、実際の経験談も伺うこともでき、具体的で充実した研修となりました。

 私自身は、HIV/AIDS看護プロジェクトメンバーとして、研修のアシスタントをさせていただきました。研修の時の参加者の真剣なまなざしと、質疑応答時の活き活きした顔が印象的でした。アンケートでこの研修の感想等を伺った結果、「拠点病院での実際を知れて良かった、今後に活用したい」、「ディスカッションンを通じて、患者様の気持ちや各段階での看護に携わる気持ちを知れた」、「再認識する場となれて良かった」、「次回も参加したい」、と言った言葉を頂きました。私自身もまだまだ勉強することが多いのですが、その言葉を拝見して今回の研修に少しでも携わる事ができたことを嬉しく思いました。

 とても充実した研修ですので、まだ院内で参加されていない方にも、良い機会なのでぜひ参加してみては?!と声をかけていきたいと思っています。

  HIV/AIDS看護プロジェクトメンバー 手術室 田中美智子

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「血友病薬害被害者手帳」について

2016.08.10

 平成28年3月で、HIV訴訟の和解から20年を迎える中、血友病患者の方々で当時の血液凝固因子製剤を使用してHIVに感染し、健康被害を被った方々の多くは、医療の進歩によりエイズを発症することなく日常生活を過ごされる一方で、高齢化が進み、抗HIV薬の副作用やC型肝炎等の慢性疾患など新たな身体症状を抱えながら生活されています。

 

 これを踏まえ、厚生労働省では、HIV感染被害者の皆様が、医療、福祉及び介護など各種公的サービスを必要に応じて適切に利用できるよう、和解に基づく恒久的被害者対策や主な公的サービスなどを取りまとめた「血友病薬害被害者手帳」を作成し、配布することにしました。

 

 詳しくは、厚生労働省ホームページ(下記のリンク先)をご覧ください。http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/topics/tp160302-01.html

HIV検査普及週間

2016.07.01

 私は大阪医療センターに入職して3年目の看護師で、今年度よりHIVプロジェクト活動に参加しています。今年度の私の目標は、病棟看護師に勉強会を通して、HIVの基礎的な知識をつけてもらうとともに、その人のセクシュアリティや社会背景を踏まえて、治療継続に向けて入院中より関わることができるようになってもらうことです。そのためにはHIVの病態・治療法、それ以上にその人自身のことを知り、治療継続のためにどのようなサポートが必要なのかを一緒に考えていくことが大切であると感じています。私自身まだまだ未熟なので、先輩看護師の力を借りながら良い看護ができるように努力していきます。

 病院全体に向けた活動としては、6/1~6/7のHIV検査普及週間中、院内の掲示板にHIV検査普及週間に関する掲示を行いました。今年は、大阪青少年エイズ対策事業のキャラクターである「アイやん」と「なうっち」に、自己紹介とともに掲示板のアピールをしてもらったり、伝えたい要点を3枚のスライドにまとめてわかりやすく、内容が伝わるよう工夫しました。患者さまやその家族の方たち、また病院で働くスタッフの皆さんにも見ていただき、「こんなの作れるなんてすごいね」や「HIVって検査でわかるんやね」などたくさん声をかけていただきました。また掲示板の前には検査を受けられる場所の案内や、HIVのパンフレットなどを置かせていただきました。多くの人が興味深そうに眺めていたり、パンフレットを持って帰る方もおられました。これを機会にHIVについて正しい知識が広まり、HIV検査を受けてみようと思った人が一人でも多く、実際に行動してもらえたら嬉しいです。今後もHIVについてわかりやすい情報発信ができるよう頑張りたいです。

エイズ看護プロジェクト
池添 結

HIV普及週間

看護の日イベント2016

2016.06.14

5月7日に大阪医療センター附属看護学校で行われた看護の日イベントに、エイズ看護プロジェクトからHIV/AIDSの知識の普及と性感染を含む予防の啓発活動に行ってきました!

 
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HIV/AIDSの疾患や治療、感染の動向についての最新情報などパネルの展示と解説を行いました。参加者の方は、高校生から年配の方まで幅広い世代の方の参加があり、パネルの前に足を止めて話を聞きいてくださいました。お話しを聞いていただいた方の中には、すでにHIV/AIDSについて知識を持っている方もおられましたが、最新情報などさらに興味を持ってもらえる機会となりました。

 
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また、性感染症が拡大していく様子を体験する実験では、グループで1人だけに水道水と透明薬液が混じったカップを渡し、他の人達には水道水だけが入ったカップを渡して、スポイドを使い水の交換してもらいました。一見は同じ透明の液体、どの水に薬液が混じっているのか、目には見えずドキドキ・・・。

水を交換後にそれぞれのカップへ試薬を追加すると、薬液が混じた水道水のカップの水は、色調がピンクに変化し、驚きの声が上がっていました。HIV感染が拡大していく様子を体験することで、検査や予防の大切さを改めて理解をするものとなったとの声が聞かれました。

今後も、皆さんがHIV/AIDSについて興味を持ち、正しい知識を得られるように情報発信していきたいと思います。

文責:エイズ看護プロジェクト 東 政美

情報発信グループの活動を通して

2016.02.05

 私は今回初めてエイズ看護プロジェクトメンバーとして、情報発信グループで活動をしました。HIV/AIDSの知識普及や予防啓発のために7月の検査普及週間や12月の世界エイズデーには1階の展示スペースで少しでもわかりやすく、興味を持ってもらえるように工夫をこらして展示を行いました。また、病棟看護師に向けて勉強会を実施し、知識確認のテストを行ったり、各病棟には少しでも興味を持ってもらえるように工夫したレッドリボンニュースを発行したりしました。スタッフからは「勉強会で今まで曖昧だったことがわかるようになった。」や、「展示はかわいかった。」などの声をもらい大変嬉しかったです。

 しかし、同時に知識普及の難しさも感じました。勉強会前後で知識の確認テストを実施しましたが、勉強会後は正解率の上昇がみられるものの強調して説明したものについても全員が認識するには到底及ばない現状がありました。

 本年の活動を通して、情報を発信して相手に受け止めてもらうことの難しさを学んだので、このことを次年度にも活かしてどのようにすればより良い知識の普及につながるかを考えながら活動していきたいと思います。

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エイズ看護プロジェクト  情報発信グループ  今中良子